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人には言えない、私の黒歴史の話
今日はちょっと勇気を出して、
人にはあまり言ってこなかった、私の黒歴史のお話をしようと思います😅
(コラムなので、そっと聞いてもらえたら嬉しいです)
今でこそ「占い師」として活動していますが、
もともとは、いわゆる堅実な会社勤めをしていました。
その安定した仕事を辞めて、
「よし、占いの仕事を本格的にやっていこう」
と決めた、あの頃。
それまでは、穏やかに日常が流れていたのに、
仕事を辞めて1か月ほど経った頃、
あの出来事がやってきました。
――コロナの第1波です。
街に出ると、昼間なのに人がいない。
シャッターは閉まり、車も少なく、
まるで映画のワンシーンのよう。
正直に言うと、
「この世の終わりかもしれない」
と、本気で思いました。
占いの仕事が最初からうまくいくとは思っていませんでした。
でも、人が“いない”。
これは想定外。
「あ、終わったな」
心の中で、そうつぶやきました。
とはいえ、
ここで落ち込んでいても生活は回りません。
持ち前の(?)ポジティブ思考を発動させ、
「とりあえず副業でも探して、食いつなごう」
と切り替えることにしました。
これまでの経験を活かして探してみると、
意外にも条件のいい仕事が見つかり、
気づけば、本業(占い)と副業の二足のわらじ生活が始まりました。
ただ、ここからが問題でした。
占いの仕事は、なかなか思うように軌道に乗らない。
「じゃあ、副業で稼げばいいや」
そう考えるようになり、
副業の比率はどんどん大きくなっていきました。
気づけば、
「……あれ?どっちが本業?」
自分でも分からない状態。
睡眠時間は、昭和のアイドル並み。
常に眠い。常に余裕がない。
余裕がない人間がどうなるかというと、
まあ、だいたい想像どおりです。
私は、人の批判ばかりしていました。
副業の仕事は経験年数も長く、
「自分は分かっている」
という、今思えば最悪の自信を持っていました。
自分が正論を言っているつもりで、
気遣いも、思いやりもなく、
きつい言葉を悪気なく投げていたと思います。
「無理しすぎだよ」
「休んだ方がいいよ」
そんな言葉をかけてもらっても、
まったく聞く耳を持っていませんでした。
でも、さすがに体は正直です。
睡眠不足が続き、
このままでは本当に危ない、
そう感じる出来事が起きました。
命を落としかねない未遂事故。
さすがに、
「あ、これはダメだ」
と観念し、副業を辞めることを決めました。
……が。
「あと1週間で辞められる」
という状況なのに、
もう限界。
「休みたい」
「いっそ、コロナにでもかかって休めないかなぁ」
そんなことを、本気で考えていました。
すると――
本当に、思わぬ出来事が起きたのです。
私は、願いどおり(?)
病院のベッドで眠ることになりました。
まるで、
タロットカード16番「塔」。
ガラガラと、
音を立てて崩れるように、
何もかもが一気になくなりました。
占いの仕事。
副業。
私生活。
明日からの予定は、真っ白。
何もありません。
普通なら、
「お先真っ暗」
な状況です。
でも、不思議なことに、
なぜか私は少し嬉しくて、ニヤけていました。
だって、
何の予定もないんです。
あの忙しさから、
あのプレッシャーから、
全部、強制的に解放された。
そのとき、
初めて気がつきました。
自分が、どれだけおごり高ぶっていたか。
どれだけ、間違った方向に進んでいたか。
これはもう、
神様からの強制終了だな、と。
おごりや過信で積み上げた「塔」が崩れて、
すべてを失ったことで、
視界が驚くほどクリアになりました。
すると、
「この先、何かワクワクすることがありそう」
そんな気さえしてきたのです。
それまでの自分の言動を反省し、
「また1からやり直そう」
そう思いました。
……遅すぎですかね。
半分、棺桶に足突っ込んでますけど(笑)
でも、この経験のおかげで、
自分は少し成長できた気がしています。
そして、最後にもうひとつ。
年の初めに、
「今年の運勢」を占っていたのですが、
その月に出ていたカードが――
なんと、「塔」。
後から思い出して、
背筋がゾワッとしました。
やっぱり、
タロットカードってすごい。
16番の「塔」は、
ショッキングなイメージのカードですが、
この出来事以来、
私はこのカードがとても好きになりました。
壊れるからこそ、
本当のスタートがある。
今なら、
そう思えます。


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